情報を知識にしていく過程を大事だと思い始めてから、アウトプットについて考え始めた。私の部屋では壁がホワイトボードになっていたり、付箋が壁とか机、棚に貼られていたりするようになった。もともとはインプットを重視していたが、インプットした情報をアウトプットによる整理をして初めて、情報が知識に変わるのだと思い始めた。
自分がアウトプットのために使っているものの一つであるScrapboxについて紹介したい。
Scrapboxとは
慶應義塾大学の教授が発明した、「誰でも簡単に使えて、あらゆる情報を自動で整理できる」知識共有ツール
公式サイトリンク

Scrapboxの料金プラン(基本無料)
Community
・利用条件:個人、家族、趣味のグループ、NPO、大学での授業、研究室、サークル、登記前の組織、フリーランス、企業の主催によらないイベント等で使用
・公開・非公開プロジェクト共に無料
・機能制限はありません。すべての機能を無料でご利用いただけます。
Business
・利用条件:登記された会社または営利目的で使用
・公開プロジェクト:無料
・非公開プロジェクト:有料 ¥1000/ユーザー/月
・登録から30日間無料でお試し可能です。機能や人数の制限はありません。
個人で使うには無料だし、自分も一人で自分の知識整理のために使っている。
大きな特徴
この特徴は何といっても、ハッシュタグ機能にある。ハッシュタグをつけることによって知識や関連する内容の記事がグループとなってくれる。
そして、新たな記事を書くとき、ものすごく簡単に新しいページを作れる。+マークをクリックするだけ。
残念な点、気になる点
文字の色を付けたりできないといった装飾の少なさがあげられる。
そして、行の先頭で空白を打つと、箇条書きモードに勝手に変更されるため、長文は打てない。
だが、そもそScrapboxはメモとか短い情報をやり取りするためのものなのか、そのことを考えれば納得の仕様ではある。
自分の利用用途
ほんの小さなことから幅広く書くようにしている。アイディアなど。ブログのネタなどもここにまとめるようにしている。#ブログネタ とかやればすぐにまとめてみられる。
他にも、本の中から、これは忘れたくないと思ったフレーズや格言などを拾ってくることもある。
さらに、スマホでもすぐ起動できるようにしているため、アイディアを集める場所になっている。
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